Black Summoner Chapter 404

Novel: Black Summoner Author: Mayoi Doufu Updated:
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※注意

今回は物語ではなく、第八章~九章までの登場人物紹介です。

あれっ、こいつ誰だっけ? なんて時に活用してください。

ネタバレを含みますので要注意。

読み飛ばしても問題ありません。

◇ケルヴィン一行

【ケルヴィン・セルシウス]

本作の主人公。二つ名は『死神』。女神と狂信者による卑劣な罠に嵌められ、既成事実を構築されてしまう。隠蔽を試みるも白日のもとに晒されてしまい、修羅場に突入。結果的にはご褒美だった。シルヴィア一行や刀哉一行との再会後、西大陸の火の国ファーニスに渡り、最大限の警戒と盛大な勘違いを受ける。色々あって局所的な悪名が高まるばかりだったが、正直火竜王の方が気になって仕方がなかった。グレルバレルカでの濃厚な試練にご満悦。グスタフから正式にセラとの交際を認めてもらい、晴れて悪魔の愚息となった。奈落の地(アビスランド)における強力な後ろ盾を手に入れ、いよいよ使徒達との本格的な戦いに臨む。

【メル(メルフィーナ)]

本作のヒロインのひとり。ケルヴィンが使役する天使(の義体)。二つ名は『微笑』。自らに心酔するコレットに媚薬を仕込ませ、ケルヴィンとの既成事実を作るという暴挙に出る。本当に女神かお前。ファーニスでパインかき氷を食べ逃したのが割と本気で心残り。しかし、後のバーベキューと火竜王の創作料理で機嫌を直す。奈落の地(アビスランド)では食べ歩きツアーをムドファラクと共に敢行。何でも残さず大量に食べてくれる為、閑古鳥が鳴いていた店の悪魔達から崇拝されるようになった。自覚はないが謎の大食美少女として、リンネ教布教の基盤を築いてしまっている。実際、コレットがここでの布教活動を真面目に狙っていたり。グスタフも満更ではない。

【クロト]

ケルヴィンが使役するスライム。二つ名は『常闇』。竜ズ憧れの先輩としての地位を築き、やや捻くれ気味なムドファラクさえも信頼を置く存在となった。その気になればボガの巨体をも真似る事ができ、やろうと思えばそれ以上のサイズにもなれるようだ。健気にも慕ってくれる竜王な後輩達に少しでも良いところを見せようと、日々奮闘しながら頑張っている。

【ジェラール]

ケルヴィンが使役する漆黒の騎士。二つ名は『剣翁』。シュトラの初めてのおつかいに終始ハラハラドキドキ。リオンやムドファラクが一緒にいるものの、可愛過ぎる仮孫達が誘拐でもされないかと心配だった。しかしながら、彼女らを誘拐できるような犯罪集団なんてそうそう存在している筈もなく、取り越し苦労に終わる。あったとしてもちょっとした決闘くらいなものだった。

【エフィル]

本作のヒロインのひとり。ケルヴィンの奴隷であり、ケルヴィン邸のメイド長。二つ名は『爆撃姫』。母を殺した因縁の相手である火竜王と戦って見事勝利、もとい調理した。その際に形見である髪留めが覚醒し、新たな力の入手に至る。ボガが食べた部位を除いても、火竜王の体は巨大だっただけに材料は豊富。そのお蔭で色々な火竜王料理を作る事ができて満足。そしてこれにはメルフィーナ先生もにっこり。セラの帰郷作戦中は遠方からの火力支援に徹し、魔王城が粉砕されかねない威力の爆撃を容赦なく放つ。ベルの妨害がなければ間違いなくグレルバレルカは焼け野原になっていた事だろう。正に爆撃姫。

【セラ]

本作のヒロインのひとり。ケルヴィンが使役する美女悪魔。二つ名は『女帝』。親友ゴルディアーナより学んだ武術『ゴルディア』をベル戦にてお披露目。「太陽と見紛う絶佳の花」と決め台詞を言いながら発動するのが決まりらしいが、ちょっと余裕がなかったので省略。ゴルディアーナ、グロスティーナとの3人で行うポージングもあるが、たぶんやる機会はないだろう。激戦を経てエレアリスの使徒であった双子の妹、ベルとの和解を果たす。ベルの静養中は何かと世話を焼き、何かと甘やかし、何かとくっついていた。嫌な顔をするベルがまた可愛いらしい。最近になってグスタフやジェラールの気持ちが少し分かった気がしている。

【リオン・セルシウス]

本作のヒロインのひとり。現代日本から転生した勇者。ケルヴィンの義理の妹。二つ名は『黒流星』。ファーニスのレンラン姫姉妹に吹っ掛けられた決闘、大食い対決は地味にピンチだったが、甘党筆頭の青ムドの機転(?)で事なきを得た。セラの帰郷作戦中に悪魔四天王ラインハルトとぶつかるも、その真の力を出させる前に瞬殺。獣王との訓練の成果が発揮されているのか、最近は本当に容赦がない。それでも普段のリオンは心優しいままなので、戦利品として押収したスケッチブックはその後にちゃんと返している。パーティの姉達が着々とケルヴィンとの仲を進めているが、別に焦ってはいない。妹とは最終的には兄と結婚するものなのだ。妹だから普通だよね!

【アレックス]

ケルヴィンが使役する黒き巨狼。リオンの相棒。二つ名は『陽炎』。力が不足している事に悩んでいたが、最深淵の黒狼王(ヴァナルガンド)に進化し、相棒のリオンにも引けを取らない強さを得た。体の大きさは調整できるものの、本体を晒せばもう屋敷には入らないサイズである。だから屋敷の中では絶対に能力を解除しないようにと厳重注意されている。絶対だぞ、絶対に解除するなよ! 能力の応用で狼以外の姿になる事も可能。クロトと一緒に化ける練習をしている風景をよく目にする。微笑ましいと油断して見ていると、変身後の姿に結構ビビる。

【ダハク]

ケルヴィンが使役する漆黒の竜。闇竜王の息子。二つ名は『蔬菜帝』。竜王への道をムドファラクとボガに越され、挽回に燃えていた。その為か奈落の地(アビスランド)に到着した途端、置き手紙を残して消えてしまう。どうやら土竜王に挑戦するらしいが、果たして?

【ボガ]

ケルヴィンが使役する巨大な黒岩竜。ジェラールの愛竜。火を司る竜の頂点、火竜王。人間に変身できるようになるも、見た目に反して弱気。竜に戻れば強気になる。ステータスが大幅に強化され、ジェラールと酷似した構成に。体内でマグマを生成して放出、炎を応用しての加速など、技量は拙いものの伸び代が今一番ある配下でもある。自らを鍛え上げる為、生還者のおじさん狩りにムドファラクと共に参加する。彼の逃走ルートには溶岩石が大量に散乱していたという。

【ムドファラク]

ケルヴィンが使役する三つ首竜。光を司る竜の頂点、光竜王。人格毎に人間に変身できるようになった。青ムドはマイペース、赤ムドは欲望に忠実、黄ムドは好奇心旺盛な性格だ。しかしながら、基本どのムドも大して性格に差はない。パインかき氷大食い勝負に見事勝利し、シュトラ初めてのおつかいを成功させた功労者。流石は甘味に特化した大食いである。敵を逃した汚名を返上する為、生還者のおじさん狩りにボガと共に参加する。彼の逃走ルートには炎・氷・雷と様々な災害痕が残っていたという。

【アンジェ]

本作のヒロインのひとり。元ギルド受付嬢であり、元神の使徒『暗殺者』。二つ名は『首狩猫』。ドクトリア王国の国王ガリアを拉致する、シュバルツシュティレを完璧に鹵獲するなど相変わらずな仕事振りが光る。密偵活動(デート)の成果か、ケルヴィンとは手を自分から繋げれるまでに進展した。照れ隠しに首元を狙ってダガーナイフを振らなくなったのは大きな進歩だろう。ただ、ケルヴィンとしては攻撃してこないのが少し寂しくもあるようで、複雑な心境。ちなみにアンジェがケルヴィンの奴隷であるのに対し、ケルヴィンを当たり前のように攻撃しているのはその許可がされているからである。普通はしない。絶対しない。使徒時代の同僚だったベルとの仲は良好だ。今度、エフィルとベルとの3人で遊びに行きたいと思っている。

【シュトラ・トライセン]

本作のサブヒロイン? トライセン唯一の姫にして暗部将軍。ケルヴィン邸に居候中。シルヴィア(ルノア)、エマ(アシュリー)との仲直りを果たし、親友としての絆を再び結ぶ。火の国ファーニスではリオンと青ムドの力を借り、初めてのおつかいを何とか成功させる。おつかいとは何と難しいものなのか、流石のシュトラも大食い対決は予想していなかったようだ。賢人へと進化し、特殊な固有スキルを会得。ベガルゼルド戦でも実はちょっとだけ使用していた。エフィルからプレゼントされた抱き枕用ヌイグルミ、アンジェからプレゼントされたシュバルツシュテレに大興奮。誕生日とクリスマスが一緒にきたような心境だ。

◇ケルヴィン邸

【リュカ]

ケルヴィン邸の見習いメイド。エリィの娘。ケルヴィンの『経験値共有化』の恩恵で従人に進化し、固有スキル『把捉の箱庭』を会得。職業も見習い(・・・)武装メイドへと様変わり。 ……様変わり? メイドとしての手腕もさることながら、戦闘力も抜きん出て成長している。

【エリィ]

ケルヴィン邸のメイド。リュカの母親。ケルヴィンの『経験値共有化』の恩恵で従人に進化し、固有スキル『メイドの神髄』を会得。職業が武装メイドに、称号がパーフェクトメイドへと変化し、エフィルに次いで優秀な使用人として立派に成長している。

◇水国トラージ

【ツバキ・フジワラ]

トラージの国王。水竜王の力を借り受け、『水天ノ一振』を手にエマの実力を試そうとするも、見事な返り討ちに会ってしまう。きゅー。やはり長々とお喋りはするものではない。シルヴィア達にまで勧誘の魔の手を伸ばし始めると、トラージの食べ物で釣る策が功を奏したようで意外と好印象だった。近い将来にシルヴィアがトラージに従事する日を夢見ている。ケルヴィンのお土産に意図せぬ境地を見出してしまい、不味いのもありかなと思い始めている。これがトラージの一風珍しいけど不味いお土産品の始まりだった。そして予想外にも売れてしまう。

【水竜王(藤原虎次郎)]

トラージの守護竜であり水を司る竜の頂点、水竜王。ツバキは『竜神』と呼んでいるが、正しくは『竜人』。大昔に異世界より神隠しに遭ってしまい、この世界へとやって来た元人間。ケルヴィンやリオンとは元の世界の時間軸が異なるらしく、古風な雰囲気を発している。人見知りが激しく、滅多な事では人前に姿を現さない。人の姿なら尚更現れない。だって恥ずかしいではないか!

◇神皇国デラミス

【フィリップ・デラミリウス]

デラミスの最高権力者である教皇にして、古の勇者の1人。冗談交じりではあるが、ケルヴィンに娘のコレットを貰ってほしいような発言をしている。後に訓練場を貸して陰ながら修羅場を見ていた辺り、たぶん楽しんでいる。遥かに昔、魔王グスタフを討伐しに来た際に、ベルに手を出そうとしたソロンディールを売ろうとする。たぶん楽しんでいる。

【コレット・デラミリウス]

デラミスの巫女で教皇に次ぐ権力者にして、メルフィーナとケルヴィンに心酔した狂信者。本作のサブヒロイン? というか、もう殆どヒロインな気もする。出番の数もヒロイン級。信仰する神の為ならば、媚薬を使って他のヒロインよりも先に既成事実を作ってしまう危険な聖女様。研究班主任のシュトラと共に転移門を解析する。実のところ、歴史的発見である。メルフィーナの傍にいるのも、デラミスの巫女といての立派なお勤め! ……らしく、転移門を解析した後もケルヴィンらに同行している。1週間と期限を区切ってはいるものの、それ以上に滞在しそうな気もする。

【神埼刀哉]

日本から召喚された勇者。二刀流の使い手。厄介事自動発生装置。聖剣ウィル、ケルヴィンから貰ったペンダントを所有。シルヴィア一行と奈落の地(アビスランド)へ赴く事となり、ナグアに要注意人物と危険視され、いつも動向を監視されている。風呂に入る時も一緒、トイレはもちろん連れションである。お前ら、仲良いんじゃないのか?

【志賀刹那]

日本から召喚された勇者。抜刀術の使い手。ケルヴィンから貰ったペンダントを所有。ここ最近はなぜかナグアが刀哉を監視してくれている為、刹那に掛かる負担が減って大助かりしている。毎日の食事も大変美味しいものであるらしく、彼女にとって今が最高のリフレッシュ期間なのかもしれない。ナグア様々とはこの事か。

【水丘奈々]

日本から召喚された勇者。ケルヴィンから貰ったペンダントを所有。最近、またブラのサイズが合わなくなってきた。リオンやアンジェからよく胸を凝視されるも、理由をあまり理解していない。シルヴィア達に同行してからというもの、刀哉がトラブルを起こさない為か、何か物足りなさを感じている。

【黒宮雅]

日本から召喚された勇者。ケルヴィンから貰ったペンダントを所有。自らの魔法を強化する為、シルヴィアやエマ、アリエルから教示を受けている。全ては恨みの矛先であるケルヴィンを倒す為――― なのかは定かではないが、着実に研鑽を積んでいるようだ。このままではケルヴィンの目論見通りである。

【サイ・ディル]

古の勇者の1人。黒髪黒肌で端麗な容姿をした緑の枢機卿。先代の神聖騎士団の団長でもある。遥か昔に、先代勇者セルジュと共に魔王討伐に来ていた。今のところネタ成分皆無と、ある意味珍しい逸材。

【ソロンディール]

古の勇者の1人。二つ名は『銀弓』。守備範囲の広いロリコン。遥か昔に、先代勇者セルジュと共に魔王討伐に来ていた。グスタフが激怒し、ベルが戦いに巻き込まれてしまった発端。戦闘の際は集中的にターゲットにされた。

【ラガット・タイタン]

古の勇者の1人。二つ名は『寡黙』。寡黙なマザコン。遥か昔に、先代勇者セルジュと共に魔王討伐に来ていた。口数が少ないのが災いして影が薄い。

【シスター・エレン]

リフリル孤児院の初代シスター。シルヴィアとエマに手紙を宛てた探し人。学園都市ルミエストで薬を調合する為の薬草について調べていた。その後、奈落の地(アビスランド)に向かう?

【シスター・リーア(エストリア・クランヴェルツ)]

リフィル孤児院のシスター。元吸血鬼の王であり、元神の使徒『反魂者』。頑張って妖艶だった頃の自分を演じようとするも、恥ずかしさの余りギブアップ。もう完全にこちらの性格になっているようだ。グスタフがセラとベルを隠匿した根源。あの頃はやんちゃしていた。

◇火の国ファーニス

【火竜王]

先代の火竜王。竜王の中でも特に凶暴であるとして有名。エルフの里を焼き、エフィルの母を殺した張本人であるが、その経緯には未だ謎が多い。獲物を狩り巣へ戻る途中、エフィルとの戦闘になって最後には調理されてしまう。ボガに食われ、竜王の座を剥奪。残りの部位も女神様によって美味しく頂かれてしまった。南無。

【バッケ・ファーニス]

ファーニス国の王妃であり、裏の支配者でもある。その昔、現ファーニス王を無理矢理襲ったらしい。二つ名に『女豹』と名乗っている事から、相当の実力者であると推測できる。娘のレンとランに刀哉を襲わせようと画策している節がある。ファーニスの女は恐ろしいものだ。え? コレットも同じ事をしているって?

【ファーニス王]

ファーニス国の王。表面上の支配者。趣味は怪しげな呪いグッズの収集。汚された(?)娘達の為、一矢報いようとケルヴィンにちょっとお腹が痛くなる程度の呪いを掛けようとする。ケルヴィン自身には毛ほども効果がなかったが、メルフィーナに多大な影響を与えてしまった。ある意味でジャイアントキリングを成し遂げた。

【レン・ファーニス]

ファーニス国の姫。やや髪が長い双子の姉の方。刀哉に振り向いてもらおうと、外堀が埋めようと作戦を練っている。学園都市ルミエストにて、シュトラやコレットと同級生だった頃がある。学園内のアイドルになる夢を見事に打ち砕かれてしまったのは苦い思い出。

【ラン・ファーニス]

ファーニス国の姫。ショートカットにした双子の妹の方。刀哉に好きになってもらおうと、大胆に行動している。学園都市ルミエストにて、シュトラやコレットと同級生だった頃がある。学園内のアイドルになる夢を見事に打ち砕かれてしまったのは苦い思い出。

◇シルヴィア一行

【シルヴィア(ルノア・ヴィクトリア)]

1年前に台頭した新鋭S級冒険者。二つ名は『氷姫』。最近になって長いマフラーを首に巻き始めた。母代わりだったシスター・エレンを探す為、ケルヴィン達に協力の依頼を要請する。その後、刀哉達勇者パーティと合流。水竜王の試練を乗り越え、奈落の地(アビスランド)へ向かう。表情から感情が読み取りずらい彼女であるが、親友であったシュトラと和解できてほんわかしている。

【エマ(アシュリー・ブライズ)]

何かとシルヴィアの世話を焼く冒険者仲間。『太陽の鉄屑(ソルフォルム)』という大剣と炎を操る魔法剣士で、実力はシルヴィアに匹敵する。相手が王であろうと容赦はないようで、ツバキを戦闘不能に追い込む。冷静そうで思いの外沸点が低く、結構怒りっぽいようだ。親友であったシュトラと和解できてホッとしている。

【アリエル]

理知的なエルフの女性でシルヴィアのパーティメンバー。料理の腕は相変わらず絶望的なようで、皿によそう行為さえもナグアに本気で止められる。調理スキルを会得しようか悩み中。

【ナグア]

『凶獣』の二つ名を持つ獣人の傭兵でシルヴィアのパーティメンバー。好色漢と名高いケルヴィンとラッキースケベな刀哉のダブル出現に戦々恐々。シルヴィアの貞操を護る為に全力を尽くしている。料理の腕が上がり、店で食べるような美味しさと勇者達にも好評。師であるエフィルに追い付く為、ナグアは今日も料理道を駆け上がる。

【コクドリ]

重戦士のドワーフでシルヴィアのパーティメンバー。ナグアの料理スタッフ…… もとい、縁の下の力持ちとしてパーティを陰ながら支えている。

◇ドクトリア王国

【ガリア・クド]

ドクトリア王国の王。半身が蛇なミノタウロス。悪魔四天王ラインハルトの元部下。アンジェに誘拐され、ケルヴィンとの謁見(?)に強制的に巻き込まれるも、敬愛するセラと出会い拠点や転移門を提供する。

◇グレルバレルカ帝国

【グスタフ・バアル]

グレルバレルカ帝国の王であり、奈落の地(アビスランド)を統べようとしていた元魔王。二つ名は『紅髭公』。セラとベルの父。超が何個も付くほどに愛娘を溺愛する親馬鹿。遥か昔にセルジュによって倒されたが、エストリアの蘇生術によって蘇った。が、蘇った直後に娘が彼氏を家に連れて来て大激怒。激おこである。ケルヴィンを抹殺がてらに試練の塔に招くも、苦戦しながらも突破されてしまい、認めざるを得ない状況になってしまう。まだ完全には納得していないが、愚息として交際を認める。この想い、憤り、悲しみを『理由はいらない、兎も角愛し過ぎてセラベルを祝う会』にぶつける為、今日ばかりは酒を煽る。煽るのだ。

【エリザ・バアル]

グレルバレルカ帝国の王妃。故人。グスタフとは幼馴染であり、体は弱かったが面と向かって素直な言葉を交わせる唯一の人物だった。グスタフと違って酒には強かったようだ。残念ながらその特性は誰にも遺伝しなかった。

【ベル・バアル]

グレルバレルカ帝国の姫であり、元使徒の『断罪者』。ベルの願いは故郷を護る事だった。使徒として転生してからというもの、首都を残すのみだったグレルバレルカを外敵から護り、各地から遺品の収集に努めた。最終的には自身を魔王と化して盟約を達し、代行者の口にした世界の浄化からさえも故郷を護ろうとする。会う度にセラに突っかかっていたのは姉にどう接すればいいのか分からなかっただけで、本心では非常に関心があったりする。ザ・不器用。尤も、今となってはセラの方がベタベタである。嫌そうにしながらも嬉しく思っている反面、一点だけ許せないところがある。リオンとは心の友になれそうだ。

【ビクトール]

悪魔四天王の一人、調理担当。悪魔の黒甲鼴(アーテルパンツァーデーモン)。セラの世話役。試練の塔にて復活し、ケルヴィンがセラに相応しいかを見極める。今は落ちてしまった料理の腕を上げる為、日々調理に励んでいる。得意料理は肉じゃが。

【セバスデル]

悪魔四天王の一人、教養担当。悪魔の王室執事(デーモンロードバトラー)。ベルの専属執事。試練の塔にケルヴィンを招き、ケルヴィンがベルに相応しいか見極める。ストレートに言って変態であり、ベルに蹴られ罵倒される事を至上の喜びとしている。グスタフに殴られるのも喜んでいる節があり、筋金入り。

【ベガルゼルド]

悪魔四天王の一人、医療担当。悪魔の巨人王(デーモンギガントロード)。口は悪いが優しき心を持っており、シュトラやコレットに早く立ち去る様に忠告する。その後2人との戦闘に勝利するも、メルフィーナによって瞬殺されてしまう。

【ラインハルト]

悪魔四天王の一人、美術担当。悪魔の邪毒蛇(ヴェノムイーヴルデーモン)。怪しげな関西弁を喋る元ドクトリア国王。強力な毒を操るもリオンには全く効かず、奥の手であるスケッチブックも取られ真価を発揮できずにリタイア。全ては獣王が悪い。

◇先代転生神とその使徒

【エレアリス]

メルフィーナの前任である元転生神。既に復活の準備が整っている?

【代行者(アイリス・デラミリウス)]

神の使徒第1柱。先代勇者であるセルジュを召喚したデラミスの巫女。エレアリスより授かった力『神の十指』で他の使徒達に特別な力、ギフトを与えている。

【選定者]

神の使徒第2柱。詳細不明。

【創造者(ジルドラ)]

神の使徒第3柱。断罪者であるベルに迎撃用ゴーレム『カーディナルレイジ』358機と、高機能化試作機『シュバルツシュテレ』10機を貸し出す。

【守護者(セルジュ・フロア)]

神の使徒第4柱。魔王グスタフを倒したデラミスの前勇者。遥か昔、魔王城にいたベルを助け出そうとするも、仲間がロリコンだった為にその願いは達成できなかった。

【解析者(リオルド)]

神の使徒第5柱。パーズ冒険者ギルドのギルド長であったリオの正体。西大陸に渡ったとされるも、それ以降音沙汰がない。

【生還者(ニト)]

神の使徒第9柱。虎狼流剣術創始者。獣人だったが、転生の際に人間に姿を変えたらしい? 美女美少女ばかりが使徒を抜けてとても不満。おじさんは悲しい。ケルヴィンらに捕らえられるも、能力を使って脱出&逃走。根城の聖域に案内する為、追って来るムドとボガの攻撃を躱しながら走り続ける。おじさんは超頑張る。

【統率者(トリスタン・ファーゼ)]

神の使徒第10柱。転生して使徒となったトライセンの召喚士。後輩としてはどうも胡散臭いようで、生還者からは不評である。

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